上弦の弐の実力をもつ童磨(どうま)。
童磨は無限城編にてしのぶ、カナヲ、伊之助との激闘との末死亡します。
今回はそんな上弦の弐・童磨の死亡シーンをご紹介していきます。
※ネタバレ注意
上弦の弐・童磨とは
童磨は常にニコニコしていておちゃらけた雰囲気を醸し出しています。
しかしその素顔は「喜怒哀楽」の感情を持ち合わせておらず、表情とは裏腹に心の中では何も感じていません。
そのせいなのか、無惨からはあまり好かれていない様子。
童磨は主に対の扇を使って戦います。
自分の凍らせた血を霧状にし散布することで、それを吸い込むと肺が壊死してしまったり、自分と同等の強さの氷の人形を作り出して戦わせたりします。
攻撃の幅が広く、接近戦・中距離戦とも対応可能です。
上弦の弐・童磨の死亡シーンまとめ
しのぶを殺害、吸収する
無限城でしのぶと対峙することとなった童磨。
しのぶは都度毒を調合しなおし打ち込んでいきますが、童磨はすぐに毒を分解し耐性をつけるなどの対応力を見せつけました。
しのぶは致命傷を負うも最後の力を振り絞り、童磨も追いつけないほどのスピードで急所の頚に毒を注入します。
しかしその毒も童磨には効かず。
童磨は抱きしめる形でしのぶの全身の骨を折り、そのまま吸収してしまいます。
童磨とカナヲ
しのぶの骨を折る直前カナヲが到着します。
しのぶが殺され怒りが沸点に達するカナヲでしたが、しのぶの「吸うな」の指文字でギリギリ冷静さを保っています。
そして童磨に感情がないことを察すると「貴方何のために生まれてきたの?」と挑発。
珍しく童磨もイラッとしたのでしょうか。
ニコニコした雰囲気はなくなり「君みたいな意地の悪い子初めてだよ」とカナヲを威圧します。
伊之助の来襲
刀を取られてピンチになるカナヲでしたが、伊之助の来襲で助けられます。
実は伊之助は母を童磨に殺された過去があり、戦いの最中そのことを思い出すと、しのぶと母のふたりの仇打ちとして童磨と戦います。
死闘を繰り広げる最中、童磨は猗窩座が死亡したことを悟り「血鬼術 結晶ノ御子(けっしょうのみこ)」で自分と同じ強さの氷の人形を生み出します。
そして2人の相手を人形に任せると童磨は扉から出ていこうとしました。
藤の花の毒に侵される
童磨が扉から出ていこうとした瞬間、童磨の顔が溶け始めます。
実はしのぶには藤の花の毒が体中に巡っており、その量体重37キロ分。
致死量の700倍です。
さすがの童磨も大量の猛毒に耐えきれず形を保つことができません。
再生が追い付かず溶けていきます。
頚を斬られてなるものかと大技、「血鬼術 霧氷・睡蓮菩薩(むひょう・すいれんぼさつ)」で巨大な仏像を繰り出して戦います。
しかしカナヲと伊之助の猛攻に耐えきれず、童磨の頚は切り落とされてしましました。
しのぶとの再会
頚を斬られて崩れ去った童磨はあの世でしのぶと再会します。
しのぶ
「あ、やっと死にました?これで私も安心して成仏できます」
2人が暫く言葉を交わした後、童磨の心境に変化が訪れました。
童磨
「今はもうない心臓が脈打つような気さえする これが恋というやつかなぁ 可愛いねしのぶちゃん」
童磨はしのぶに恋をした模様。
「俺と一緒に地獄へ行かない?」と誘うもしのぶは「とっととくたばれ糞野郎」と一蹴し戦いは終わります。
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