無惨が作った鬼の中で断トツの強さを誇る黒死牟(こくしぼう)。
そんな黒死牟は一体どのようにして死んでしまったのでしょうか。
今回は上弦の壱・黒死牟の死亡シーンについてご紹介します。
※ネタバレ注意
上弦の壱・黒死牟とは
![上弦の壱・黒死牟](https://omni-note.com/wp-content/uploads/2020/12/PhotoCollage_1606937516884-1024x638.jpg)
黒死牟は上弦の壱の称号をもつトップクラスの鬼です。
昔は始まりの呼吸の剣士として鬼狩りをしていましたが、より高みを目指すために鬼となりました。
血鬼術は使わず、主に刀と呼吸を使って攻撃します。
呼吸は「日の呼吸」の派生である「月の呼吸」を使用。
また「透き通る世界」が見えることに加え、鬼としての再生能力も相まって最強の強さを誇っています。
黒死牟の死亡シーンまとめ
黒死牟は無限城編で、無一郎、玄弥、実弥、悲鳴嶼との死闘の末死亡します。
黒死牟の末裔
まず最初に黒死牟と遭遇したのは霞柱・時透無一郎。
無一郎は黒死牟が残した子孫の末裔です。
黒死牟は無一郎の剣技の凄まじさ、精神力の高さに感嘆し鬼にすることにしました。
鬼喰いの玄弥
![玄弥の腕を斬り落とす黒死牟](https://omni-note.com/wp-content/uploads/2020/12/PhotoCollage_1606937486121-1024x900.jpg)
2人の様子を陰からをうかがっていた玄弥が攻撃を仕掛けます。
しかし玄弥の存在に最初から気づいていた黒死牟は、玄弥の腕と胴を両断してしまいました。
「貴様のような鬼擬き 生かしておく理由はない」
そう言い残すと玄弥の頚を斬り落としにかかります。
増援
![枝分かれするように変化する黒死牟の刀](https://omni-note.com/wp-content/uploads/2020/12/PhotoCollage_1606843689797-1024x416.jpg)
玄弥の首が斬られる瞬間、実弥が到着し玄弥を助けます。
痣もまだ出現していない実弥でしたが、黒死牟と1対1でもいい勝負。
しかし広範囲の攻撃により実弥は負傷します。
「稀血」持ちである実弥の血が迸りますが、その血の影響を受けて黒死牟は酩酊状態に。
立て続けに攻める実弥でしたがやはり上弦の壱には一歩及ばず。
ピンチのところに悲鳴嶼が増援に駆け付けます。
実弥と悲鳴嶼は痣を出現させ、黒死牟の着物を切り裂くほどに追い込んでいきました。
しかし黒死牟も負けてはいません。
刀は長く伸び、刀身から刀身が枝分かれするような形に変化します。
これにより攻撃範囲は倍以上になり近づくことすらできません。
頚を落とされる
![玄弥の血鬼術で動きえお止められる黒死牟](https://omni-note.com/wp-content/uploads/2020/12/PhotoCollage_1606937446615-1024x904.jpg)
無一郎と玄弥が戦闘に参戦します。
皆で息を合わせ黒死牟の間合いに入り、無一郎は刀を突き刺し動きを止めます。
黒死牟の髪と折れた刀身を喰ったことで鬼化が進んだ玄弥は、血鬼術で銃弾を打ち込みます。
その銃弾は根を張り木が生え、黒死牟の動きを完全に止めることに成功しました。
実弥と悲鳴嶼で頚を斬り落としにかかりますが、命の危機を感じた黒死牟が叫ぶと体から多数の斬撃が放たれ、無一郎と玄弥は真っ二つに分断されて悲惨なことに。
![黒死牟を刺す無一郎](https://omni-note.com/wp-content/uploads/2020/12/PhotoCollage_1606937434277-1024x940.jpg)
黒死牟の体中から無数の刃が生えています。
真っ二つになってしまった無一郎ですが意識はまだあるようで、黒死牟に突き刺した刀を強く握りしめ赫刀へと変化させます。
激痛が走る黒死牟ですが、体に残っている銃弾から再び木が生え始め攻撃が出せない状態に。
この機を逃すまいと、実弥と悲鳴嶼の活躍により黒死牟の頚は斬り落とされました。
弱点の克服
![化け物化した黒死牟](https://omni-note.com/wp-content/uploads/2020/12/PhotoCollage_1606937415433-1024x564.jpg)
頚を落とされた黒死牟でしたが、体は崩れることなく頚は再生し始めます。
しかしその姿は人の形をしておらず、まさに化け物のような風貌でした。
実弥と悲鳴嶼は諦めずに向かっていきます。
「私は頚の弱点を克服した これでもう誰にも負けることはない・・」
そう思っていると実弥の刀に反射して映った、自分のおぞましい姿に冷静さを取り戻します。
「これが本当に望みだったのか?」
強い侍になりたかった黒死牟でしたが、いつの間にか醜い鬼になってしまい「鬼になってまで強くなりたかったのか?」自問自答します。
「ちがう 私はただお前になりたかったのだ 縁壱」
![縁壱からもらった笛](https://omni-note.com/wp-content/uploads/2020/12/PhotoCollage_1606937400798-1024x568.jpg)
双子の弟の縁壱のことを思い返すと、黒死牟の体は崩れ落ちていきました。
黒死牟が幼少時代、縁壱にあげたはずの「笛」を残して--。
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