【鬼滅の刃】２３巻ネタバレ感想！１９９話『千年の夜明け』無惨ついに死す

「鬼滅の刃」最終巻の２３巻がついに１２月４日に発売されました！
２３巻は１９７話～２０５話まで収録されています。

今回は１９９話のネタバレをしていきますので、コミックで読みたい！という方はご注意ください。

前回は、ついに日が昇るまで無惨の足止めに成功－－というところで終わりました。

前回１９８話のおさらい

・炭治郎が痙攣から復活し、炭治郎、善逸、伊之助の３人で無惨を足止めします。

・炭治郎が無惨を壁に追いつめます。
柱も続々と集まりみんなで無惨を抑え込むと、ついに日が昇り始めて－－。

日が昇るのを確認した無惨は、最後の抵抗で衝撃波を放ちます。

伊黒と実弥は吹き飛ばれてしまい、炭治郎は左腕が吹っ飛ばされてしまいました。
片腕だけになっても「逃がすまい」と執念で押さえつけます。

炭治郎
『放すな　手を放すな』
『赤く　刃を赤くするんだ　心を燃やせ　赤くなれ　頼む』

無惨には赫刀での攻撃が有効なので、なんとか刀を赤くしたい炭治郎。
そこへ富岡がやってきて、赫刀にしようと力を合わせて刀を強く握りしめます。

刀が赤くなると、無惨はダメージを受け吐血しました。
そこへ日の光が差し込み、無惨の顔がジュッと灼け始めます。

無惨
『体を縮めれば一瞬で灼き尽くされる　肉体を守れ　肉の鎧を』

無惨は肉の塊を自分にまとわせ、巨大な赤子のようになりました。
その際に、炭治郎が肉の塊の中に引きずり込まれてしまします。

富岡
「炭治郎！」

陽光で灼かれ続ける無惨は、なんとか太陽から逃れようと日陰へと避難しようとします。

輝利哉
「日陰に入らせるな！！　落とせ！！」

輝利哉がそう言うや否や鬼殺隊員たちは無惨に向かって本棚を落としたり、車でぶつかったり、バスを押したりして歩みを止めようと奮闘します。

鬼殺隊員
「押せ押せ押せ押せぇえええ！！」
「退がるな！！なにがあっても　柱はもう戦えない！！」
「退がるなァア　押し続けろ！！　皆一緒だ怖くない！！」

無惨は行く手を阻む鬼殺隊員たちを叩き潰そうと拳を振り上げます。

輝利哉
「死ぬな一旦下がれ！！　次の手は僕が考えるから！！」

涙しながら悲痛な叫びをあげる輝利哉さま。

「風の呼吸　玖ノ型　韋駄天台風（いだてんたいふう）」

間一髪のところで実弥が無惨の手を切り落としました。

実弥
「しぶてェんだよ糞がァアア　さっさと塵になりやがれェ！！」

しかし無惨は止まりません。
なんとかして日陰へ行こうと今度はバスを乗り越えようとします。

鬼殺隊員
「うわぁあ　乗っかって来た！！」
「どっどっどうするどうする」

慌てふためく鬼殺隊員たちですが、悲鳴嶼がやってきて無惨の首に鎖をかけ引き戻します。

輝利哉
「塵になれ　早く早く灼けてしまえ」

祈るくいなorかなた
『父上　母上　姉さん　神さま』

灼かれ続ける無惨。
最後の力を振り絞って土の中へ逃げ込もうとします。

悲鳴嶼
「地面に潜ろうとしてる　攻撃して無惨の体力を削れーっ！！」

その言葉を聞いて、富岡と実弥、伊黒が攻撃を仕掛けます！

「水の呼吸　拾ノ型　生生流転（せいせいるてん）」
「風の呼吸　伍ノ型　木枯らし颪（こがらしおろし）」
「蛇の呼吸　肆ノ型　頸蛇双生（けいじゃそうせい）」

『もう全員が限界だ　これ以上無理だ　死んでくれ頼む　ああああ　駄目だ！！』

綱引きのようにみんなで引いていた鎖が千切れてしまい、もう止められない－－と思った矢先。

肉の塊の中にいた炭治郎が刀を握っていた手に力を込めると、突然無惨が吐血します。

そして陽光に灼かれた体は塵になって消えていくのでした－－。

いかがだったでしょうか。
今回は鬼滅の刃１９９話のネタバレをご紹介しました。

最後の最後まで抵抗する無惨。
赤子の姿になったときは、まだ進化するのか！とハラハラしましたがなんとか倒すことができましたね。

輝利哉さまが涙しながら指示するシーンは胸が熱くなりました。
相当の重荷を背負っていた輝利哉さまですが、一族の無念を晴らすことができて心も軽くなったことでしょう。